サンパレス六甲

STAFF’S
INTERVIEW

ドレスコーディネーター Dress Coordinator

大西 星 Onishi Hikaru

お二人に寄り添って
一緒に最高のドレスを提案して行きたい
私は会った瞬間にお二人の雰囲気をできるだけ汲み取り、その雰囲気に合わせるようにしています。元々、私めちゃくちゃ人見知りで服屋さんに行った時にグイグイこられるのが苦手なんです。なのでお二人ができるだけ居心地が良く過ごせるような雰囲気を作ることを心がけています。

ドレス選びの時に壁ができてしまうと本当に良いと思った提案が出来なくなってしまいます。それにドレス選びの時って新婦様にとって、“肌を見せる、一番自分の素を見せないといけない瞬間”なのでその時にどれだけ信頼してもらえるか、寛いでいただけるかを大切にしています。あとはドレスを取るときにできるだけ背中を見せないようにして、正面を向いてお話をすることに気をつけています。ついつい衣装に集中しそうになるのですが、やはりお二人の気持ちを汲んでこそドレスは輝くものだと思っているからです。衣装も着る人あっての衣装だと思うのでこれからもお二人に寄り添って一緒に最高のドレスを提案して行きたいと思っています。

一生に一度だから 親友のように ドレスって本当にたくさん種類があって迷ってしまうんです。Aライン、エンパイア、プリンセス、さらにそこからデザインやフィット感。もう選びきれないくらいですし一生に一度なので気持ちも入ってしまいます。そんな中、本当に何回も試着に来られて悩まれた新婦様がいらっしゃいました。私も結構優柔不断な方なので一緒になってとことん選びました。何回も通われるうちに本当に親友のように色々な話をしながら決めた記憶があります。時には正直に私の想いを伝えることもありました。そしてドレスが決まって、式当日のお開きの時にご挨拶に行くと、そのご新婦様が駆け寄って来てくれて「一緒に決めて下さってありがとうございます!」と言ってくださった時は本当に嬉しかったです。今でもその方とは仲良くしています。

事前準備でお客様にぴったりの衣装を ドレス選びで苦労することはサイズです。やはり全国の小さな結婚式でも取り扱っているので新婦様が気に入ったドレスのサイズがちょうどなかったりしないように気を配っています。事前に衣装の空きの確認もできるだけしますし、プランナーからの引き継ぎでどのような方かをカウンセリングします。来館されるまでの見えないお客様の衣装を頭の中で準備することをこの仕事を通して身につきました。また、ご来館され、一目見た瞬間にお二人のサイズ感などが一目でわかるようにもなりました。その他に振袖や、訪問着なども取り扱っているので人生の節目の衣装は奥が深いなと思います。どんな衣装が流行っているのか、和装の知識なども日々勉強です。

当日のお二人が輝く姿をイメージ ドレス選びは、色々な打ち合わせがある中で最初の方にされる方が多いんです。なのでドレスは印象に残っていても意外とドレスコーディネーターの印象って残ってないことが多いのではないかなと思います。私はあまり前に出るタイプではないのでどれだけお二人が当日輝けるかを考え、メンテナンスやフィッティングの調整など、縁の下の力持ちのようにそっと見守ることにやりがいを持っています。そんな中、本当に仲良くなった方は会いに来てくれたり、年賀状のやり取り、物産展などで毎回お会いしたり、ずーっと繋がっています。この仕事をしていてお二人が楽しんで選んでいる姿が幸せな瞬間です。

インタビュイーの紹介

大西 星

買い物好き

日本が好き

いちじくが好き

写し絵が得意

休日はよく友達とウィンドーショッピングにでかけます。ネットショッピングや漫画を読むことも好きで、後、リズム天国なら誰にも負けません(笑)

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